「北の黒牛ハンバーグ」「白いカレーラーメン」と続いて、北海道のお米の話をさせていただいております。
普通ならば、そろそろカニの話とか鮭の話とかイクラやウニの話になるところです。でも、どうしても「お米」なんです。そのわけは――。
実は『鮮・彩くらぶ』は運営会社が「株式会社そうべい」というのですが、同社は創業が昭和26年なんです。その創業時の名称が「宗谷地方食糧協同組合」。何となく「お米」がグッと近くなりますよね。(あっ、すると今年でちょうど創業60年か)
その後、昭和30年に「宗谷米穀株式会社」に組織替えとなりました。ずっと短縮形で地元では「宗米」って言われていて、昭和48年に現在の「そうべい」となりました。
もう、ですからどうしても、店長としてもこの辺でお米の話をチョコッとはしなければ、肩身が狭くなるんです。当店はそうべいの「天頂(てっぺん)の味本舗事業部」の直営店なんです。北海道のとりわけおいしいお米(原料玄米)を自社工場(稚内、札幌)にて精米しています(ただし、地元稚内自体には田んぼはありません)。
「ラーメンは北へ行くほどうまくなる」というのが当店の第1のキャッチフレーズなんですが、これからは地球温暖化で米の適作地が北上していますので「お米は北へ行くほどうまくなる」って言われる時代が来るかもしれませんね。
少し、料理と直接関係あるようなないような話題が続いてしまいました(少し反省)。次回は店長の料理自慢話を一つご披露します。
お楽しみに。
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