先週の日曜日、稚内から車で30分ほどの地域「稚咲内(わかさかない)」を運転して時、道路脇に
レモン色の花が満開に咲いていました。
でも、あいにく、大雨だったので、写真撮影はできずにその時はあきらめました。
そして、快晴となった昨日、仕事の合間を見て、同じ場所に行ってきました。
5日前は満開だったのに、殆どの花が枯れているという・・・(涙)
それもそのはず、この花はエゾカンゾウ(蝦夷萱草)と呼ばれる花で、朝に花を開花させて、
夕方には閉じてしまう一日草なんです。
そのことは名前の由来にもなっていて、
属名のHemerocallisはラテン語のhemelos(日)とkallos(美しい)からなり、「一日の美しさ」を
意味していて、花が一日でしぼんでしまうことに由来しています。
和名の「萱草(カンゾウ)」は「忘れる草」と言う意味で、花言葉は「憂いを忘れる草」です。
この時期、利尻礼文サロベツ国立公園内では群生が見られ、観光客が車を停めて、写真撮影をして
いる光景が見られます。
何よりも、稚内から天塩町にかけての海岸線では、利尻山を背景に撮影することができるので、
とても雄大な写真を撮ることができます。
丁度夕方前で、花を閉じようとしていますね。。
わかりずらいですが、奥には利尻山の山頂が写っています♪
エゾカンゾウに代わって、ハマナスの花が満開でした。
ハマナスについては、次回のブログで紹介させていただきますので、楽しみにしていてくださいね(^-^)/